5月19日(金)
「ポン!ポン!」
小気味よい音が理科室全体に響き渡り、笑顔で実験に没頭する4年生。
今日は空気でっぽうを使って空気の性質を調べる学習を行いました。
「なんで空気でっぽうの玉が飛ぶのだろう?」
「磁石みたいな働きがあるのかな?」
「何かに押されているの?」
実験前に様々な疑問や予想が意見として出されました。
「なぜ?どうして?」から実験。
子どもたちの探究心を駆り立て、学習課題を解明するために何度も実験を繰り返していきました。
「あっ、後玉を押したら前玉が出てきた!」
「空気が前玉を押した?」
空気が縮むという特徴を発見し、どんどん意見を述べていきます。
「なるほど、空気が押されて縮んでいるのか!」
すると次なる課題へ。
「水ならどうなるのかな?」
また新たな実験が始まりました。次時はその課題を解明していくことになります。
ただ楽しく実験を終えるだけでなく、様々な疑問や予想を基に、体験や練習を通して課題を解決したり、新たな発見をしたりすることで深い学びが実現します。
どの教室でも、どの学習でも、「なぜ? どうして? なるほど!」を大切にしていきたいと思います。
5月18日(木)
2年生は音楽科の授業で楽しく学ぶことができました!
今回の学習では、拍の流れに乗ってリズムうちを楽しみます。
まずは一人一人、簡単な曲に合わせて、手拍子を入れながらリズムうちの練習をします。
最初は難しくて少し困惑した表情の児童もいましたが、慣れてくるとみるみるうちに上達。
そして、どんどん笑顔に!
次は「こいぬのBINGO」の曲に合わせ、友達と一緒に体を使ってリズムうちに挑戦!
歌を口ずさみながら、リズムに合わせて表現することができました。
教師の指導の工夫と、様々な仕掛けでどんどんリズムうちを習得していく子どもたち。
できる喜びを味わうとともに、友達と関わりながら楽しむことで表現力も豊かになっていきます。
授業の質によって子どもたちの学びも変わります。
楽しく、深く学べる授業づくりを今後も続けていきます!
5月18日(水)
ここ数年、家庭科の調理実習は感染対策のため内容を縮小したり、休止したりした時期もあり、なかなか計画通り進めることができませんでした。
今年度は、予定通り実習を始めることができました。
6年生は、卵を使っての調理に挑戦です。
子どもたちは、慣れない手つきながらも友達と協力しながら調理できることがうれしいようで、積極的に取り組みました。
ふわふわのスクランブルエッグに仕上げるために・・・
教師の指導を基に、どんな順番で準備をしたらよいのか。
器具をどのように使えば上手に焼けるのか。
時間を効率的に使うためには、次にどんな作業をすればよいのか。
調理実習では、基本的な技能を身に付けるとともに、目標を達成するために様々な思考を働かせて活動をしていきます。
「うまくできた!」「おいしい!」
「今度、家でも作ってみよう!」
自慢のスクランブルエッグを頬張るみんなの笑顔がすてきです!
楽しい調理実習が戻ってきました。
これからも自分にできることをどんどん増やしていき、家庭の中でたくさんの役割を果たせるように子どもたちの成長を支えていきたいと思います。
5月16日(火)
子どもたちの体力向上をねらい、伝統的に実施している「おはようマラソン」。
コロナの影響もあり、ここ数年は実施を見合わせたり、規模を縮小したりするなど、状況を見極めながら子どもたちの体力つくりに努めてきたところです。
今年は感染状況を考慮しながら、週2回程度のペースではありますが、全校一斉に業間おはようマラソンを開始しました。
快晴の空の下、元気いっぱいに走り出す子どもたち。
1年生は初めてのマラソンでしたが、懸命に頑張りました!
走った後の子どもたちはみんな清々しい様子。
目標週数に到達した達成感を味わう姿が数多く見られ、爽快感に満ちた表情がとても輝いていました!
今後、暑さも増してくることから、十分に気象環境を見極めるとともに、熱中症対策等の配慮をしながら適切に実施をしていきたいと思います。
体力向上に向けた取組を通して、「元気な体」が自慢の北伊予っ子がどんどん増えていくことを期待しています!
5月15日(月)
北伊予小学校では、全校を縦割りに編成したブロック活動を取り入れています。
今日は、その結成式でした。
まず色別に4グループに分かれ、6年生の各リーダーが意気込みを発表しました。
「みんなで力を合わせて、楽しい北伊予小にしましょう。」
「1年生から6年生までが仲良く過ごして、笑顔一杯の学校にしましょう。」
など、頼もしい一言一言が体育館に響きます!
感染対策のため、3年ぶりに開催された結成式。
1年生を含め、ほとんどの児童が初体験だったため最初は緊張の面持ちでしたが、
各班で自己紹介を終えたころには、ほとんどの子どもが笑顔で安心した表情に。
相手を思いやり、気配りができる真のリーダー性を備えた高学年へ。
リーダーを助け、北伊予っ子の先輩として自覚できるたくましい中学年へ。
お兄さんやお姉さんの優しさに触れ、北伊予っ子として明るくはつらつと生活する元気な低学年へ。
さあ、今年度はたくさんの活動ができそうで今からわくわくします!
縦割り班の強みを生かし、より絆が深まるすてきな北伊予小学校になるよう支えていきたいと思います。
5月12日(金)
3年生は図画工作科で、「とびだすカード」を製作しました。
画用紙に切り込みを入れ、平面上から立体的に飛び出してくる仕組みを利用した楽しい造形です。
大切にしたのは、飛び出してきたときの「あっ」という驚き。
見た人が「楽しい!かわいい!」と思えるデザインや色使い。
友達とアイデアについて考えを深めたり、協力して作業に取り組んだりするなど、多くの関わりを通して作品作りの楽しさを味わうことができました。
完成後はミニ鑑賞会。
作品を通して友達の「すてき」をたくさん見付けることができました。
みんな楽しい図画工作。
今後も「つくりだす喜び」を味わわせ、創造力を育てる授業。
感情豊かな児童が育つように、一人一人の表現力を育む授業づくりを目指します。
5月11日(木)
創設100年の歴史がある青少年赤十字。
そこには子どもたちが日常生活の中での実践活動を通し、いのちと健康を大切に、地域社会や世界のために奉仕すること。世界の人びととの友好親善の精神を育成することなどの意義があります。
全国で1万4500校以上、愛媛県内でも300校以上の各種学校が加盟しており、北伊予小学校もJRC委員会が中心となって様々な活動を行っています。
今日は校内放送による青少年赤十字登録式でした。
委員会のメンバーが中心となり、活動の意義や実践目標、「ちかいのことば」などを確かめ、代表の児童が署名を行いました。そして、校長先生からも励ましの言葉をいただきました。
大切なことは、赤十字の精神を生かしながら、どんなときでも「気づき」「考え」「実行する」力を身に付けることです。
これからの様々な活動において、思いやりを持ちながら互いに支え合い、高め合えるような北伊予っ子が育つように教職員も共に努めていきたいと思います。
5月10日(水)
1年生が入学して約1か月。
いよいよ待ちに待った「1年生を迎える会」が行われました。
3年ぶりに全校児童が体育館に集まっての会です。みんなどきどきわくわく。
とても楽しい会になりました。
それぞれの学年が考えた出し物も充実!
2年生は、楽しい「きつねダンス」の披露。
4年生は、「学校の秘密クイズ」。
6年生は、「1年生と対決しよう」と、挨拶の声を競い合ったり、綱引きをしたりして楽しみました。
また、3年生はすてきな冠を、5年生はプラスチック板の工作品を1年生一人一人にプレゼントしました。
久しぶりの参集型の行事で、子どもたちは笑顔一杯!
5・6年生の運営委員を中心に、全校児童が一体となって1年生を歓迎することができました。
1年生も本当にうれしそうで、教職員も忘れかけていた感動と喜びを味わうことができ、子どもたちが作り出す温かい触れ合いや笑顔のすばらしさを再確認しました。
校長先生からも「1年生の皆さん、とても楽しかったですね!今日から本当に北伊予小学校の仲間入りです。これからもみんなと一緒に仲良く過ごしていきましょう!」と感想をいただきました。
さあ、1年生の皆さん。楽しい思い出を胸に、これからすてきな北伊予小学校生活を送っていきましょうね!
5月9日(火)
5・6年生は、各委員会に所属し、学校を支えるための活動に積極的に取り組んでいます。
昨日は今年度2回目の活動の日でした。
安全・消防委員会に所属している5・6年生15名は、「少年消防クラブ」の一員として活躍することになります。この日は入団式を行いました。
入団式では松前消防署長さんや松前消防団の団長さん、副団長さん。PTA会長さんにもご臨席いただき子どもたちを励ましてくださいました。
代表して任命証を受け取った6年生の委員長からは、引き締まった表情で「消防クラブの一員として自覚し、火事が起きないように様々な活動を頑張ります。」と頼もしい誓いの言葉が・・・。
消防署長さんからは、「身近な人を守るための行動が少しでもできるように、楽しみながら様々な活動に取り組んでください。」と言葉をいただきました。
学校の一員としてはもちろんのこと、家族の一員、地域の一員として、防災意識を高められる大きな機会です。活動を通して、自他の命を守るための意識や行動力が向上していくことを期待しています!
5月8日(月)
サッカーJ3の愛媛FCに所属する前野貴徳選手が来校し、1年生児童に向けて入学祝いの文房具をプレゼントしてくれました。
松前町出身の前野選手は、5年前から町内の1年生に毎年プレゼントをしてくださっています。
今年も全員に定規と下敷きをいただきました。
プレゼントを手にした子どもたちは大喜び。体育館で贈呈式をした後、前野選手と触れ合いました。
前野選手がボールを扱う姿に大歓声の1年生たち。プロ選手のテクニックに感動しきりでした!
そして子どもたち全員が前野選手とパス交換。とても貴重な体験ができました。
粘り強く、諦めずディフェンスをして攻撃の起点となるプレーが前野選手の真骨頂。
前野選手から、「これから6年間、友達や先生、家族の皆さんと仲良く元気に過ごしてください。」と言葉をいただきました。
1年生のみんなも前野選手のように、心優しく、何事にも諦めずに頑張る北伊予っ子に育ってほしいと思います。
前野貴徳選手、スタッフの皆様、ありがとうございました。