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【6年】理科 みんなで考えよう 実験してみよう

2023年5月2日 11時01分

5月2日(火)

6年生の理科では、「もの燃え方と空気」という単元において、実験を通しながら燃焼の仕組みについて学習を進めています。

 

子どもたちは、実験が大好きのようです。

器具や機器の扱い方を始め、着火や気体検知の方法などを習得するなど、普段では味わえない体験ができること、明確な変化を結果とし得られる目新しさがあることなど、実験には様々な魅力があります。

 

そんな中で大切にしたいのが、友達同士の議論です。

各自が予想し、ただ結果を得て確かめるだけでなく、「協働」して学習課題の解決に迫る過程を大事にしたいところです。

 

今回は、集気びんの中でろうそくの火が燃えた後、空気はどのように変化しているのかという課題です。

 

コロナ禍の影響もあり、グループで多くの議論を重ねることができなかった状況でしたが、今年度は、関わりながら学習することを重視し、積極的に授業で「話合い」を取り入れています。

「燃えた後は、全部二酸化炭素にかわるんやない?」

「いや、窒素や酸素も少しは残るよ!」

「でも、調べるの難しいな。」・・・

 

様々な議論を重ね疑問が生まれます・・・。そこで実験!

 

自分の予想が当たってるかな?どんな変化が見られるのかな?

わくわく感の中、子どもたち同士が協力して検証していきました。

 

教室は間違えてもよい場所です。

授業で多くの意見を交わし、多様な考えに触れ、深い学びを進めながら、「そうか、分かった!」という喜びが生み出される授業作りに努めていきたいと思います。