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【6年生】プログラミング学習(理科)

2023年1月16日 11時14分

 今日は、6年生がアイコン型のレゴブロックを組み合わせて、思い通りの動きをさせるプログラミング学習をしていました。


 班の友達と協力して、相談をしながらレゴのパーツを組み合わせ、プログラムを入力して動作を確認しています。
「えええ!なんでこんな動きをするん?」
「ここやないん」
「なるほど…」
というように、簡単な動きにも多くの命令(プログラム)が必要なことやコンピュータは命令通りに動くことなどを、体験を通して理解していました。


学習指導要領の改訂により、小学校にもプログラミング教育が導入されました。
そのねらいは、コンピュータを効果的に活用していくために、その仕組みを知ることです。

育てたい資質能力は、「プログラミング的思考」と呼ばれる力です。
それは、「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動にづくのか、といったことを論理的に考えていく力
簡単に言うと「物事を筋道立てて考える力」「論理的な思考力」と置き換えることもできます。

コンピュータをすごいことができる「魔法の箱」とするのではなく、人が命令を与えることによって動作することを理解し、コンピュータの仕組みの一端を知ることができます。

今は、ご飯を炊いたり、洗濯をすることなど、私たちの生活のすべての場面でプログラミングが活用されていて、その仕組みを理解するといろいろなものの見方が変わってくることと思います。