【教職員】みきゃん通帳の活用に向けて
2023年3月1日 16時22分 3月1日(水)
今日は、運用が始まったみきゃん通帳の利用の仕方について研修をしました。
学校図書館主任から、児童がすることと担任がすることに分けて、手順や留意点について丁寧に分かりやすく説明をしてもらいました。
これまでのみきゃん通帳は、銀行と同じ通帳タイプで「自分で読んだ本の記録を貯める」ことで、読書傾向を確認したり、読んだ本が増えていくこと(貯まっていくこと)を楽しんだりするものでした。
これからのみきゃん通帳は、子どもたちが持っているタブレットで本の裏表紙にあるISBNコードを読み取ると、書名・著者・ページ数が自動で記録されます。
そして、感想を書き込み、担任の先生の許可(承認)をもらうと県内に公開されて、子ども同士で感想を共有することができます。その感想を基に読んでみたい本を探したり、自分とは違う見方や考え方、感じ方をしている感想に出会ったりすることができます。「自分だけ」の通帳から県内の友達と「分かり合ったり、高めたり広げ合ったりできる」通帳、共感や共有ができる通帳に変わっていることを子どもたちに感じてほしいと思います。
学校では、そろそろ来年度に向けてタブレットじまいが始まります。
全校で1回だけでもやってみようと思っています。