【3・4年】図画工作科 版画の魅力!
2023年2月21日 17時28分2月21日(火)
図画工作科の学習では、版画制作が進んでいます。
3年生はスチレン版画に挑戦しました。
スチレンは発砲スチロールを薄くしたようなもので、子どもたちは画材一杯に鉛筆を使って引っ掻くようにデザインしていきます。
この日は、下絵の仕上げでした。
自分の気持ちや活動したときの様子を思い出し、自由に創作していく一人一人の表情は真剣そのもの。
この先に見える、完成作品のイメージをわくわくしながら・・・
子どもたちの筆跡の音が教室ににわかに響きます。
着色が楽しみです。
4年生は板版画です。
初めて彫刻刀を握り、細かく描写したスケッチの線を丁寧にたどるように彫っていきました。
彫り跡が織りなす独特の線がとても面白いです。
この日は、刷る作業に取りかかりました。
刷り終わった作品を見るとスケッチの絵とは違った、躍動感あふれる作品が。教室に歓声が起こりました!
版画はたくさん刷り上げることができることから、たくさんの幸せを生むことができる技法とも言われているそうで。
また、予想もできない味わいが表現され、手で描く絵にはない魅力があります。
子どもたちの作品意欲を駆り立てます!
これからも子どもたちの豊かな発想や構想の基、創造する楽しさを味わわせ、表現力豊かな北伊予っ子の育成に努めたいと思います。