10月31日（月）

本校には１０の委員会組織があります。

それぞれ毎月１回程度、５・６年生が「委員会活動」の時間に、学校生活の充実・向上のための活動に取り組んでいます。

「安全・消防委員会」では、委員全員が松前町の消防クラブに所属し、全校のみんなの安全な学校生活のため様々な挑戦をしています。

今日は、松前町消防の方々から、けがをしたときの応急処置について実技を交えて教えていただきました。

身近にあるハンカチなどで傷めた腕を吊り下げ、安定させる方法

段ボールなどで骨折した足を固定する方法

毛布と棒を使って担架を作る方法　など

子どもたちは消防署の方々の指導を熱心に聞き、慣れない手つきながらも一つ一つ懸命に取り組みました。

活動後

「段ボールを使って足を固定するのが難しかった。いざというときにできるだろうか・・・。」

「教えてもらったことをしっかり覚えて、いざというときにできるようにしたい。」

と感想を述べていました。

この先、いつ災害が起きるか分かりません。

教職員が一人一人の防災意識を高揚していくとともに、「安全・消防委員会」のリーダーシップのもと、子どもたち自身が「自助」「共助」の意識を高め、実践力を高められるように支援していきたいと思います。