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[4年] 道徳科 「ほんとうの親切」

2024年1月22日 16時17分

 4年生は、道徳科「心と心のあくしゅ」という教材で、「本当の親切とは何なのか、相手のためにとはどうすることなのか」について考えました。

 教材の主人公である「ぼく」は、重そうな荷物を持って歩くおばあさんを助けようとしたのですが、断られるという意外な展開にとまどいます。しかし,おばあさんの状況を知り、本当におばあさんの役に立つ行動を自ら見つけて実行するというお話です。

 授業では、自分だったら同じ状況になったときにどうするか考えました。おばあさんに「声を掛ける」のか「声を掛けない」のか、自分の気持ちをハートマークに色を塗って表し、その理由を交流する中で、「本当の親切」について深く考えました。そして、「親切にする」とは相手の側に立ち、その状況に応じて相手が望むことをすることであることに気付くことができました。

 児童は、「何かを貸してあげたり手伝ったりする」などの目に見える親切だけでなく、「黙って温かく見守る」といった目に見えない思いやりも親切であることに気付き、これからの生活に活かしていきたいという思いを高めました。

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