【2年生】研究授業(算数科)がありました
2023年1月27日 11時53分今日は2年生で算数科の研究授業がありました。
長さの新しい単位「m」(メートル)の学習をして、1mの長さの感覚を身に付けることやおよそ何メートルになるか見当を付けることをしながら、長さの感覚と意味をつかんでいきます。
日本には、昔から尺貫法という体の大きさを使った長さの表し方があります。
1寸(すん)…親指と人差し指をちょっとだけ開いた長さのほんの少しで約3cm
1尺(しゃく)…親指から人差し指を広げた2倍の長さで約30cm
1間(けん)…1尺の6倍の長さで約180cmという体を使ったおよその長さの示し方がありました。
漁師さんや釣りをする人が使う「両手を広げた長さは、一ヒロ」と言って約150cmだそうです。
身の回りのおよその長さを感じる量感を身に付けることは、生活の中で生きて働く力になります。
子どもたちは、予想を立てた後、実際に1mものさしで測るという活動を、ロイロノートを使って整理・共有しながら学んでいました。
実際の長さを測るときも、どうすれば1mと2mの間の長さを測ることができるかを考えることも技能や考え方を養う学びの一つです。1mものさしの見方や使い方を理解すること。1mに足していくことや2mから引いていくことなど、子どもたちの豊かな発想が生かされていました
今年1年で、ロイロノートの使い方にもずいぶん慣れてきました