【5年】 道徳科 折れたタワー
2024年3月8日 16時25分3月8日(金)
5年生の道徳科の授業では、「折れたタワー」という話で、「広い心で自分と異なる意見や立場を受け入れ、大切にすること」について考えました。
この資料は、マスクを忘れて友達の「のりお」に怒られた「ひろし」が、今度は自分の図工の作品を誤って壊してしまった「のりお」を許すという内容です。
授業では、自分が「ひろし」と同じ立場だったら相手を許すことができるのかICT機器を使って心情メーターで表しました。
許すことはできたが、その思いの中には許せない思いとの葛藤があることに気付き、最終的に許すことができたのはどんな気持ちからなのかについて考えを深めさせました。
次に、許してもらった「のりお」の気持ちや、これからの二人の関係についても考えさせ、広い心をもつことで相手とのこれからの関係も良くなることについて考えさえました。
児童は振り返りで、
「相手を許すことが誰にでも失敗があることを理解したうえで相手の失敗を許そうとする広い心をもちたい。」
と自分の生活を振り返り、相手の立場に立ってこれからも友達と関わっていきたいという思いを高めました。