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【教職員】人権・同和教育研修

2022年12月21日 20時45分

12月21日(水)

校内において、人権・同和教育の研修を実施しました。

まず、北朝鮮当局による日本人拉致の問題について、長年、授業実践を積んできた教諭による事例報告と拉致問題について考える研修を行いました。

 

教諭からは人権参観日における拉致問題について取り上げた授業実践が紹介されました。

問題について何も知らない子どもたちがほとんどです。親の世代でも、この問題が風化されつつあります。

まずは、問題の事実を知り、残された家族の気持ちを考えながら、自分の家族と拉致問題について話し合い、人権や家族の大切さについて深く考えることが重要あることを学びました。

他人事としてでなく、一人一人が自分の家族を大切に思うように、自分事として考えること。

この問題が解決する日まで忘れないようにすることが大切であると感じました。

 

 

また、学校長からは人権・同和教育の意義や目的などについて訓話をいただきました。

様々な人権の問題について、それぞれの差別や偏見の仕組みを理解するとともに、どのような視点を持って学校教育を実践していき、未来ある子どもたちの人権意識を高めさせるのかを考えました。

私たち教職員は、今後も研修を重ね、「情熱」と「誠実さ」をもって人権・同和教育に取り組んでいきたいと思います。

そして、人を大切にし正しく生きる、人権感覚の優れた北伊予っ子の育成に努めていきたいと思います。