お話会が再開しました
2022年9月21日 09時10分BA.5医療危機宣言が終わった今週から、感染症対策を継続しながら、できるところから少しずつ教育活動も動き始めています。
今日は、子どもたちが楽しみにしていた読み聞かせボランティア「お話会」をしていただくことができました。
以前は、読んでくださる方のそばに子どもたちが座り、めくられる絵本のページを食い入るように見ていました。新型コロナウイルス感染症対策をするようになってから、今は大型モニターに絵本を映していただき、密を避けるようにしています。
県では、みきゃん通帳を作って、子どもたちの読書習慣の定着と意欲の向上に取り組んでいます。本校では、司書教諭免許をもった先生が、さまざまなジャンルを読む意欲を高めるチャレンジシートを作って、みきゃん通帳に貼る試みをしています。好きな本をとことん読むこともとてもいいことですが、普段自分が選ばないようなジャンルの本を手に取ってみようとする気持ちになるのも、読書の楽しみの一つですね。
大きくなったときに「子どものとき、こんな本を読んでいたんだなぁ」と、振り返ってもらえる「愛ある愛媛県らしい読書通帳」です。
じっと画面を見つめる子どもたちの姿を見ていて、改めていい時間だなと思いました
本に親しみ「じっくり、しっかり、楽しんで読む」ことで、心が落ち着いたり、心を休めたりする。それから動いてみたときに、少し違った自分になっている気がする「心の成長」を感じてほしいと思います。そうしている間に少しずつ心が豊かになることを願っています。
みんなで「読書の秋」を楽しみましょう